サイ オーガニゼーションの教育部門は、サイの帰依者とその子どもたちが、サティヤ サイ ババが もたらしてくださった普遍的な真理を学ぶことができるよう、最大限の努力を払います。また、そのた めのプログラムや教材の作成にあたります。
バルヴィカスとは「子どもの開花」という意味であり、帰依者の子どもたちのための霊性教育プログ ラムを、サティヤ サイ バルヴィカスと称します。
このプログラムは1969年にサティヤ サイ ババによって発足されたもので、全世界のサイ セン ターで実施されています。
バルヴィカス プログラムは、サイ ババ様の霊性教育の中の柱の一つであり、サイ ババが生き方と メッセージを通して復興された古の真理に基づいて、子どもたちが神聖な人生を送ることができるよう にするための霊性教育です。
このプログラムでは「子どもたちの真の自己はアートマであること」、「すべての宗教、すべての創 造物の一体性」と、「人は神から来て神に還る」というサイ ババの御教えの真理を学び、サティヤ、 ダルマ、シャーンティ、プレーマ、アヒムサーという美徳を通して、愛に溢れた理想的な人間へと成長 して行くように促します。
(参考文献『真の教育』p.108)
バルヴィカスの主な目的は、サイの御教えを通じて清く良心を持った子どもたちを育むことですが、さらに将来のサイ オ ーガニゼーションのリーダーを育成することでもあります。子どもをバルヴィカスに通わせることは、 サイ オーガニゼーションに属する親の責務と言えます。
バルヴィカスにおいて最も大切なことは、子どもがサティヤ サイ ババを神であると理解し、また真 の母であり父であると見なし、愛と献身の雰囲気の中で育つことです。バルヴィカス教師は、サイ バ バの教えの生きた手本として、大きな責任を負います。
― サティヤ サイ ババ ―
3)全国教育部
評議会は、日本におけるバルヴィカスの発展のため、全国教育部を置きます。全国教育部は、日本にお けるバルヴィカスの指導
要領を作成し、バルヴィカスを始めようとするセンターをサポートし、既に行わ れているバルヴィカスをより良いも
のとするよう努力します。教育部コーディネーターは定期的に、バル ヴィカス教師のためのセミナーおよびワーク
ショップを開きます。
バルヴィカスを行う上で、最も重要なのは、教師自身の質です。
(参考文献『真の教育』p.47)
バルヴィカス教師になりたいと思う会員は、バルヴィカス指導要領、クラスを作るための運営規約を請 求し、センター・グループ
会長と地域コーディネーターを通して、全国教育部主催によるバルヴィカス教 師養成セミナーの開催について相談します。
また、バルヴィカス教師は、次の条件を充たさなくてはなりません。
(1)絶対的条件
① サイへの深く揺ぎない帰依心があること(参考文献『真の教育』p.51 & p.70)
② サイ オーガニゼーションの会員であること
③ 子どもたちを教える能力と経験があること
④ バルヴィカス教師養成セミナーを修了していること(サイ大学の卒業生は免除)
⑤ 真理、善行、義務、献身、規律の遵守というサイの理想の美徳を有すること(引用『真 の教育』P48)
⑥ 菜食主義者であること(参考文献『真の教育』p.182)
⑦ 他の宗教的団体、もしくはスピリチュアル系の団体に所属していないこと
(2)その他の条件
① 教師は既婚者であることが望ましいですが、そうでない場合は教育部世話人に相談
してください。参考文献『霊性と結婚』P19
② SSEHVの教師業務と兼務しないことが望ましい
③ クラス発足についての基本条件は、該当する子供が最低5名集まった場合のみ発足されることが望ましいですが、人数に満たなくても準備クラスとして開催できる場合があるので教育部世話人に相談してください。
④メイン教師の実子がクラスにいる場合は、日本の公立校に準じて、アシスタントを担当する方法が望ましい。しかし、サイ大学の卒業生に限ってはその限りではありません
5)バルヴィカスクラス
バルヴィカスは、週一回、一時間程度のクラスとし、センター、またはそれに準ずる適切な場所で開 きます。バルヴィカスクラスを開く教師は、所属するセンター、グループ長を通じて、全国教育部世話人に活 動報告します。バルヴィカスクラスを行っているセンターでは、バルヴィカス教師と生徒のための図書を備えるよう にします。
6)クラス内容
・ババ様の御教え
・お祈り
・ヴェーダの吟唱
・ジャパ(神の御名を繰り返し唱えること)
・バジャン
・ラーマーヤナ、マハーバーラタ
・霊性について
・黙想、ソーハム瞑想、光明瞑想
・ガーヤトリーマントラ、サイ ガーヤトリーマントラ
・アーラティ
* 6 歳以下を対象にした幼児クラスでは、上記の内容ではなく、道徳的価値の含まれた童話(イソ ップ等)の読み聞かせが中心になります。(『一体性の実践』参照)
〇〇市の××××様
あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゃゆゅよらりるれろわ・を・ん
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